Activity

私の「活動」は、作品をつくることだけではありません。世界の見方が少しだけ豊かになる「視点」そのものを分かち合うことです。
この思いの中で出会った「サイアノタイプ」という写真技法。その時に降り注ぐ太陽の光でその空間に漂う空気までを青色に変えて印画紙に写しとる。
うまく撮ることよりも、季節や天気といった自然の偶然性を楽しみ、世界に一枚だけの写真に出会える。19世紀から続く幻想的な技法を通じて、新たな視点に気づく、そんなワークショップ(実験室)を主宰しています。

【青い写真の実験室 / サイアノタイプワークショップ】

楽しい遊びのようで、きちんと学んでいる。写真の原点に触れる、知的な探求の旅へ。

本ワークショップでは、1842年に発明された古典写真技法「サイアノタイプ」と、カメラを介さずに印画紙の上に直接物を置き、光をあて紙にその像を写す「フォトグラム」を組み合わせます。
これは、世界初の女性写真家アンナ・アトキンスが、植物の姿を記録した世界初の写真集を制作したのと同じ手法です。また、ファッションフォトが有名なマン・レイは「フォトグラム」で身の回りのものを写し、多くの作品を残しています。
歴史を追体験しながら、紫外線と鉄塩の化学反応や光が生む自然のグラデーションといった、科学とアートが交差する世界を体験できるワークショップです。

個人向けワークショップ

個人でご参加いただけるワークショップを不定期的に開催しています。日常を離れ、光と遊び、青と出逢う無心な時間をお過ごしください。
お子さまの自由研究にも最適です。
開催日時や開催場所に関しまして、InfoまたはInstagramにてお知らせしています。

  • 参加費:4,400円(税込) ※1
  • 対象年齢:5歳〜 ※2
  • 所要時間:約1時間30分

※1)参加費には、受講料と薬品・資材費を含みます。
※2)中学生以下のお子さまには保護者1名の同伴をお願いしております。

法人・団体・教育機関の皆さまへ出張ワークショップ

当ワークショップは、行政・教育機関の文化プログラム、企業の顧客向けイベントや福利厚生、CSR活動など様々な目的でご活用いただけます。

この活動の原点

この活動の始まりは2009年、ある児童養護施設でのボランティアに遡ります。写真家として子どもたちに何を提供できるだろうか、その問いに恩師が示してくれたのが「サイアノタイプ」でした。
カメラも、難しい知識もいらない。太陽の光と水、そして身の回りのものだけで、世界に一枚だけの青い写真が生まれる。その魔法のような体験は、子どもたちの純粋な好奇心と創造力を、見事に解き放ってくれました。
スキルや知識は関係なく、ただ創造する喜びを分かち合う。
その純粋な体験は、企業のブランド価値向上や、多様性を受け入れる組織作りにも繋がるという確信を得て、現在は法人・団体向けのプログラムとしてもご提供しています。

ご要望やご予算に応じて、最適なプログラムを企画・提案いたします。
まずはContactページよりお気軽にお問い合わせください。